今週は香川県への出張がありました。
ブランドコンサルティングをさせていただいたのですが、
ブランド構築において見落としがちなことに気づきました。

ブランドというと、商品・サービス、あるいは企業を
伝えたい消費者・顧客にどのように魅力的に見せるか
ということに重点を置きがちなのですが、
じつはもっと根源的なことにあるのではないかということです。

たとえば、私が、とても素晴らしいコンサルティングや研修をしたとして、
髙い評価を受けたとします。
しかし、時間にルーズであったり、電話応対が雑であったり、
あるいは整理整頓ができていないというような、人として常識的な部分に欠けて
いたとしたら、どんなにすばらしいコンサルティングや研修をしても、
全てゼロに戻ってしまうのではないかということです。

実際に、ブランドがマイナスになるケースは、
従業員の挨拶ができていなかったり、間違った請求書が送られたりといった
基本的なこと、つまり、できて当たり前のことに不備があった場合に
生じやすいものです。

むしろ、少々コンサルティングが抜けていても、研修が上手でなくても、
挨拶などの基本的なことができているだけでも、ブランドはプラスになると思います。
※実際にはコンサルティングが抜けていては困りますが。。

それだけ、人として、あるいは企業としての基本が徹底されていることが
重要なのではないかと、あらためて思いました。

さて、来週はまた、宮古島へ出張します。
移動が多いですので、精神的なことも含め体調管理に気を付けたいと思います。

アフターコロナにより体調を崩されている方も多いようですので、
皆様も、どうぞお気をつけてください。