冬至の頃となりました。
今朝は、庭のバケツに貯めた水に厚さ1センチほどの氷が張っていました。
寒い日が続いています。お元気でいらっしゃいますでしょうか。
コロナとインフルエンザというリスクのなかですが、今年は忘年会を数回いたしました。
コロナ以降オンラインばかりで、初めてリアルでお会いした方々もいて感無量です。
短時間で、お互いに距離をとるなど十分対策しながらですが、リアルの良さをかみしめています。
12月に数年ぶりにプロフィール写真を撮影しましたので、ご覧になられてください。
今年は本当に様々なことがありましたね。
世界がコロナという共通の敵と戦っている最中に、国同士が敵となる戦いが始まりました。
プライベートでは、8年間一緒に暮らした愛猫が行方不明となり、
同時に3年間の介護の末、実の母が亡くなりました。
そして、私が尊敬する経営の神様、稲盛和夫さんが亡くなりました。
大きな喪失感と無力感で、精神的にどん底の日が続きました。
そんな時、私のある尊敬する方から、こんなお話を聞かされました。
今は、世界で様々なことが起きているけれど、これは短期的なことで、
長期的に見れば、ここまで発展してきた人間は地球を良くする方向に導くに違いない。
100匹の猿現象と言われるように、ここにいる私たちが世の中を良くしたいと考え
1匹目の猿となり、100匹目の猿を作っていきましょう。
以下は、ウィキペディアより。
百匹目の猿現象(ひゃっぴきめのさるげんしょう、英: Hundredth Monkey Effect, Hundredth Monkey Phenomenon)とは、生物学の現象と称して生物学者のライアル・ワトソンが創作した架空の物語である。
宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書きであり、このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常現象の実例とされていた。ニューエイジの「意識進化」の信念の実例として引き合いに出されることが多い。
私は、自分でいうのも変ですが、本当に人の縁の運が良いと思っています。
苦しい時、必ず誰かに助けてもらうことができることに感謝の念を強くしました。
辛いことが多かった2022年でした。
2023年はまた、1匹目の猿となるべく元気でチャレンジングな1年にしたいと思います。
本年は、大変お世話になりまして誠にありがとうございました。
来年も、ひき続き何とぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社サクラ前線 櫻田 登紀子