先週は、
静岡県、福井県と出張が続き、
昨日は愛知県豊田市へ母の三回忌のため行ってきました。
都内への移動も含め計算すると計2000キロ以上を移動しました。
良く動きました。。

さて今回は、先週プレスリリースについて助言を差し上げた内容のポイントを書きます。
第一に、PRは広告ではないことが大原則です。
過去のプレスリリース文を拝見すると新商品の広告になっているものが多くあります。
メディアからすれば広告を出すならお金を払ってください、と思うでしょう。
大企業であれば単なる新商品も記事になりますが、中小企業はそうはいきません。

第二に、どこにも発表されてない内容であることです。これも大原則。
メディアはあくまでも「NEWS」を求めているのであり「OLDS」に関心はありません。
新商品であるにも関わらず、残念なことにプレスリリース前にWebサイトに掲載してしまうケースもあります。
この時点で既に「NEW」ではなくなりますので、気をつけましょう。

第三に、旬なテーマであることです。
最近大失敗したのは、敬老の日の商品を12月にリリースしたこと。
無料の専門家派遣だったため私が直接手を使えなかったこともあり、
事業者様が忙しさを理由に発表が12月になってしまったため大空振りでした。
このように、タイミングを逸すると、せっかくリリースしても全く成果が出ません。

第四に、その発表が社会の課題解決になることです。
第一と関連がありますが、たとえば広告のようなリリース文を
広告にならない課題解決型のリリース文に変えることができます。
たとえば、「地域のいちご農園がこどもの日に家族で楽しめるイベントを開催」を
「地域のいちご農園が人口流出を止めたいと県外からの家族には○○特典付きのイベントを開催」
などです。

最後に、その事業者の強みが定量・定性的に表現できること。
たとえば、○○地域で最も老舗、○○の商品は他社で製作できない、
○○のイベントは○○周年、などです。

弊社は戦略的プレスリリースのサポートや、企業の広報機能確立支援もしておりますので、
ご関心のある方はお問い合わせください。

来週は香川県への出張がありますので、とても楽しみです。