日曜日の朝にブログを書いています。
今週は、沖縄へ出張と、東京都の経営相談窓口が2日ありました。
昨日は土曜日でしたが、ある研修に出席し、一般的な「リスクマネジメント」と「地政学リスク」について学びました。
沖縄の出張では激しい雷雨に遭い、事務局の特段の配慮のおかげで濡れたりすることはなかったのですが
帰京のための飛行機が遅れました。
しかし待った甲斐があり、飛行機から雨上がりの美しい海と夕焼けに染まる富士山を見ることができました。
那覇空港では同業のコンサルタントと、従業員の定着率をどのように上げたら良いか話し合っていました。
その流れで昔話になり、私はバブル期に大日本印刷に転職しましたが、
新卒時は就職難で、就職情報誌を見ながら関心がある会社に電話して面接を申し込むと、
電話口で人事担当者から「実家は東京ですか?」と聞かれました。
つまり、実家が東京にない地方出身の女性は採用していない、ということです。
隔世の感がありますね(笑)
今は売り手市場のため、退職してもすぐ次の会社が見つかるという恵まれた環境があります。
私は、当時の就職難があったからこそ、バブル期に転職できた大日本印刷にとても感謝できたので、
長く務めることができたのではないかと思います。
創業後も苦労の連続ですが、苦しい時期を乗り越える喜びがあるから続けられているのだと思います。
キャリアは自分でデザインできるものだと思いますが、
思い通りに進まない時は流れに任せる時期があっても良いのではないかと思います。
待った甲斐があり、美しい景色と出会えるかもしれませんね。
来週は毎土曜日の研修が最終日で、M&Aについて学びます。
たった1日の研修で身に付くものではないので、終わった後の学びが重要です。