今週は、静岡県掛川市の勉強会(MRC)で、「わが経営を語る」と題して拙い発表をさせていただきました。
私が皆様にお伝えできるようなことがあるのだろうか?
と自問自答しながら当日ギリギリまで原稿作成。
昭和のマイノリティが令和になって少しだけ必要とされるようになったことにたどり着きました。
経営問答ではコンサルタントの職業病でホワイトボードを使った講義になってしまいました🙇
私がお伝えできたことの何倍もの勇気とエネルギーを皆様からいただけた、夢のように幸せな時間でした。
心より感謝申し上げます。
いくつかいただいたご質問の中から、新商品・新サービス開発をする場合の注意点について書いてみます。
新商品・新サービス開発をする場合、プロジェクトメンバーと、必要な時間と、必要な予算を組み立てると思います。
今回はプロジェクトメンバーの選定について。
人材を、経験(あるいは権限)の多少と、モチベーションの高低の2軸で分けた場合、
経験(あるいは権限)が多く、モチベーションが高い人材がメンバーに加わることが第一優先です。
では2番目はどんな人でしょうか?
①経験(あるいは権限)が多く、モチベーションが低い人材
②経験(あるいは権限)が少ないが、モチベーションが高い人材
どちらだと思いますか?
答えは②です。
①のタイプは経験が多い分、現実的になりすぎて「できない」発想が勝ってしまいます。
従ってアイデア発想段階では入っていただかない方が良いです。
ストレートには言えないと思いますので、プロジェクトから外れていただくためのプロセスが必要です。
アイデアが絞られて、実現段階からメンバーに入っていただくと強い味方になりますね。
やってしまいがちなのが、「経験(あるいは権限)も少なく、モチベーションも低い人材」をメンバーに入れてしまうこと。
新しい発想が出るかもしれないという期待や、プロジェクトを通じてモチベーションを高めてほしいという希望を込めて
メンバーに入れても、お荷物になってしまう場合が多いです。。
このように、最初のプロジェクトチームの組成が重要になってきます。
関東は梅雨入りし、寒暖の差が大きい日が続きます。
体調管理にお気をつけてください。