早いもので今年も前半を過ぎ、7月となりました。
今年の前半を振り返ると、術後のリハビリから始まり、
手術の様々な体調不良への派生との戦いながら、杖を使いつつ遠方への出張を含め仕事をこなしてきました。
プライベートでは夫が43年の会社員人生を全うする一方で、実母の晩年を長きに亘り支えてくれた叔父が病気で亡くなるなど、
良いことも良くないことも巻き起こった半年だったような気がします。

お陰様で脚の病気は日常生活に支障ない状態にまで快復いたしましたが、
手術前のように長時間歩いたり、走ったりすることはできない状況です。
過去に戻ることのない自分の身体と付き合いながら、前向きな気持ちで後半を実りあるものしてまいりたいと思っています。

今年前半の大きな出来事は、何と言いましても西武信用金庫様の理事就任でした。
まさか自分にこのようなご依頼をいただくとは思ってもいませんでした。
大急ぎで社外取締役向けの研修を受けたり、本を読んだりするなどして準備や心構えをしてきました。
就任後、いっきに1,000人以上の社員を擁した新米理事は、その重責に押しつぶされそうですが、
理事長や常勤理事、多くの社員の皆様、そして多くの会員の皆様と接し、
心に決めたのは「誰よりも現場を知る理事になること」です。
これは、JAL元副社長の藤田直志様が、JAL再生時に就任されてから退職されるまで、
徹底して現場に足を運び、社員に寄り添ってこられたという講話を聴き、大変感銘を受けたことを思い出し、
私も及ばずながら目標にしたいと思いました。

そのためには、これまで以上に厳しいタイムマネジメントが必要です。
しかし覚悟を決めて取り組んでまいりたいと思っています。

今後は、今まで同様のコンサルティングの話題に加え、理事としての活動の日々も発信してまいります。