土曜日の午後にブログを書いています。

今週は、ここ2か月ほど神経をすり減らしてきた一件が落着し
ほっと胸をなでおろしました。
いくつかのコンサルティングの山場も乗り越えられて安堵しています。
ただ、また明日からの出張に備えて休まる日もありません。

私の場合は、昭和のモーレツ社員の経験がありますので、
休みなく働き続けることにあまり抵抗がない方です。
「24時間働けますか?」の某CMに叱咤されながら会社員時代を過ごしました。
今の時代にそれを言ったらパワハラだ、などと言われますが、
でも私は、その時の経験が耐性の強い自分を作ることができ、ラッキーだったと思えます。

今は人手不足による超売り手市場のため、
短期間で退職を繰り返しても、すぐに次の会社が見つかります。
そのことが一見幸運に見えても、10年後に、仮に転職を繰り返してきた本人が
どれだけ成長できているかによって、後悔するのか、しないのかが分かれるのではないでしょうか。
そのような意味で、人間は弱いため、転職がしやすい現状に甘えない強い意志を持つことは難しく、
一見幸運なようで、じつは不運な、あるいは試練の大きい時代と言えるのかもしれませんね。

昨日は、私が経営の神様として、また、コンサルティングの師としても尊敬している、
稲盛和夫さんの4回忌を偲ぶ会に参加させていただきました。
そこでは、元日本経済新聞社の記者であった森一夫氏による
「学び続けた天才 稲盛和夫さんを取材して」と題した講演がありました。
ほんの一部ですが、その講演で、稲盛さんの成功は、多くの幸運に恵まれたこともあるが、
その幸運を呼び寄せたのは学びであり、努力であるといったお話がありました。
「幸運の女神は準備している人にのみ微笑む」(ルイ・パスツール)の格言にもあります。

稲盛和夫さんご自身も、著作などで、若い頃の苦しく辛い体験に挫けず、
前向きに努力したことが今(成功)に繋がったとお話されています。
だから、どんなに苦しいことがあっても、明るい前向きな気持ちで取り組めば、
いつか実を結ぶ日がくるということをおっしゃっています。

現在の私は大した努力もしてこなかったため、偉大な人になっているわけではありませんが、
とても励まされた、良い勉強会でした。