土曜日の午後にブログを書いています。
東京は昨日から秋らしい気温となりました。
今日はお彼岸の入りです。

今週は、経営会議と理事会がありました。
私は非常勤の理事ですが、可能な限り社内の会議に出席させていただき、
催事などにも参加したいと思っています。全ての支店にも足を運ぶつもりです。
その企業の実態や現場を最初に理解することが重要だと考えているからです。

先日、来春に事業承継される女性の知人と、
今年度トップに就任されたばかりの方とお話する機会がありましたが、
そのお2人にも私の持論を述べさせていただきました。

さて、遅ればせながら先日Googleの生成AIを使ってみました。
最初に「夕飯の献立」について、ChatGPTとGeminiの両方で質問したところ、
まったく別の回答が出てきました。
次に、ある企業の新規事業について相談してみたところ、
こちらも全く違う回答がでます。(企業の固有名詞は入力していません)

瞬時に多くの回答が出てくるのは感動ものでしたが、
私からすると、そのほとんどは「使えない」内容でした。
夕飯の献立は役立ちました(笑)

その理由は、インターネット上にある一般的な情報しか出てこないことです。
まだ私の使い方が十分でないのかもしれませんが、
重要な判断をAIに頼るのはまだまだリスクがあるのではないかと感じます。

私はカーナビもなかなか利用しなかった頑固なタイプです(苦笑)
実際に、いまだにカーナビよりも自分のナビゲーションの方が正解の場合が多いです。
全く未知の地域はカーナビが便利ですが、通い慣れた道はカーナビがアテになりません。

AIも同様で、未知の事業領域はAIを使って調べれば生産性が高いものの、
熟知した領域はAIでは役に立たないというのが実際ではないかな、と今は感じています。

ある企業は、生成AIを社外向け文書に使用することを禁止したそうです。
私のような職業から見ると、生成AIで書かれた補助金申請資料はすぐわかるのと同じかもしれませんね。

ではまた来週。