土曜日の朝にブログを書いています。

日に日に世界が悪くなる
気のせいかそうじゃない
そんなじゃダメだと焦ったり
生活しなきゃと坐ったり

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の
主題歌 「笑ったり転んだり」の一節が身に沁みる今日この頃です。

毎週、私はある機関誌を1冊ずつ読んでいます。
その中で今週は、以下の内容が大変心に刺さりました。

—-以下、一部引用—-
ナチスの収容所体験を描いた「夜と霧」で有名な精神科医、ヴィクトル・フランクルによると、
人間に必要な価値には「創造価値」「体験価値」「態度価値」がある。
他者評価を前提とした「経験価値」や社会的評価を前提とした「創造価値」に対して、
「態度価値」とは、「創造価値」や「体験価値」が得られないような状況においても、
つまり他者の承認が得られないような状況においても、
自分の捉え方(態度)次第で見出せる価値のこと。
フランクルが体験した強制収容所のような過酷な状況の中でも、
無感動を克服し、他者のために行動する少数の人が存在した。
人が人間から一切を取りえるかもしれないが、
与えられた事態に、ある態度をとる人間の最後の自由が残されている。
この態度の自由が、生に意味を持たせることを可能にする。
—-ここまで—-

経営者に対して、
経営者自身がこの境地に至ってこそ、経営を目的とするのではなく、
経営を手段として関わる人々の人間性を十分に全うさせる幸福な経営がありうる。

と結ばれています。

なにかと不条理なことが起こりうる世の中ですが、
誰からも奪われることのない「態度価値」を大切にしたいと思います。